ネームスペースについて

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なでしこの拡張ライブラリを作っていくときどうしてもグローバル変数の変数名が重なってしまうことがある。そこで、『ライブラリファイル名:変数』の形でアクセスすることで重なってしまった変数名も解決することができる。
■ネームスペースの宣言について
■ネームスペースの使い方

ネームスペースの宣言について

変数を宣言するとネームスペースは自動的につけられる。例えば、vnako.nakoというファイルのネームスペースは、vnakoになり、test.nakoなら、testがネームスペース名になる。

ネームスペースの使い方

『ライブラリファイル名:変数』と書くことで目指すファイルで宣言されている変数にアクセスすることができる。

test.nakoというファイル

Aとは変数
Bとは変数

a.nakoというファイル

!『test.nako』を取り込む
Aとは変数
A=50
test:A=30
Aを言う
test:Aを言う

つまり、「A」と「test:A」は別の変数となる。

ただし、ここで、a.nakoに、Aが宣言されてなければ、test:Aには、Aとだけ書けばアクセスできる。それはグローバルで宣言した変数はファイル間を越えてグローバルなスコープを持つため。

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